鋳造現場でもEvaが大活躍

ARTECのスキャナを使ってパフォーマンスを改善してきた業界のプロフェッショナルから推薦の言葉をいただけるのはいつでも嬉しいものです。例えば、米ウィスコンシン州に本拠地を構える中継ぎ鋳造設計、パターンメーキング、熱加工、機械加工の全般のサービスを提供しているWillman Industries Inc.もこのような嬉しい言葉を寄せて下さった企業の一例です。昨夏、Willman社は当社の米国における正規代理店であるExact Metrology社からARTEC Evaを購入しました。

Willman社は3Dスキャナの利点についてはすでによくご存知で、それまで使っていた古いレーザースキャナやファロアームより性能の高い機種を探していました。最大13トンという重量の大型鋳造を効率的に行えるということが、Evaを購入する決め手となったと、Exact Metrology社のスティーブ・ヤング社長は言います。

「大型鋳造を行う際に、スキャナを付けたアームが撮影できる場所に鋳造を持っていくのではなく、鋳造のある場所にスキャナを持って行くことが出来るのです。」と語るのは、Exact Metrology社のアカウント・マネージャーであるダナ・グリーンさんです。「さらに、スキャナのカメラの視野が広く、アームにスキャナを取り付けて撮影する場合に比べ、大幅に素早くスキャンを撮ることが可能です。さらに、Evaの正確度公差は素晴らしいものです。」

Eva購入後、あらゆる規模のプロジェクトでEvaを使用しない日はないと、Willman社のランディ・パーカー品質管理部長は言います。パーカー部長は、これまで50プロジェクトの品質管理で採用されており、Evaは“期待以上の活躍”をしていると教えてくれました。

彫像のスキャンで際立つ Evaの使いやすさ

EvaをQAツールとして使うことにより、金属鋳造の作業が簡単になりました。

「Evaを使って、あらゆる観点で当社のプロセスは改善されました。測定管理もその1つですが、それは単に鋳造の測定にとどまらず、処理をする上での様々なデータの確認もEvaを使ってできるようになりました。」とパーカー部長。

鋳造の品質が当社の要件を満たしているかは、スキャナが捕捉したデータと既知のCADファイルでのデータを照らし合わせることにより確認できます。これを測定管理といいます。測定管理はコアシフトなど、鋳造中に問題が生じた時にも役に立ちます。Evaは鋳造に必要とされる高い正確度でデータを捕捉し、大型鋳造もスピーディにキャプチャするだけではなく、データ処理も高速です。

「レーザー式スキャナをアームに取り付け、大型鋳造をスキャンするには数時間を要しました。さらに。大容量のデータを処理するのにも時間がかかり、結果を得るまでに1日かかることもありました。」と、グリーンさん。「Evaを使えば、キャプチャも処理も素早いため、結果をすぐに得ることができ、製造過程中に迅速にフィードバックを与えることが出来るため、品質の維持に役立ちます。」

パーカー部長によると、当初の購入目的を大きく超え、問題解決やツーリング分析、パターンやモールドのスキャン、リバースエンジニアリングなど、幅広い分野で活躍しているそうです。

鋳造中には生産エラーの原因となる不均一冷却が行われることがあります。データキャプチャや測定を素早く行うことができるので、不均一冷却に起因する生産エラー箇所を特定することができます。これにより、製造メソッドを調整することができ、生産過程で発生する時間やマテリアルの損失を大幅に削減することが可能になりました。

Evaを使えばレイアウト鋳造をより素早く行うことができるだろうと想像していたパーカー部長でさえ、その実際の速度には驚かされたと言います。これまで7~10日かかっていた鋳造作業は、プロジェクトによっては75%の時間短縮で6~10時間で完了するようになりました。

パーカー部長はEvaを「ありえないぐらいに効率的な機械」で、「データキャプチャ速度には驚くばかりだ」とコメントしています。

「Evaが経費節約になっているのは疑いの余地がない。当社のお客様にもあらゆる鋳造要件を満たしてくれる価値の高いツールであると、自信を持って宣伝しますよ。」と太鼓判を押してくれました。

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