3Dスキャンソルーション

Artec 3D社のウクライナへの支援内容

BABAO 2023にて、考古学や生物人類学、法科学用の3Dソリューションをお試しください

| Mary Ward House Conference Centre (ロンドン、イギリス)
BABAO 2023

画像ソース:babao.org.uk

イベント:BABAO 2023
会場:Mary Ward House Conference Centre、ロンドン、イギリス
日時:2023年9月15日(金)~17日(日)

この9月中旬には、第24回 英国生物人類学・骨考古学協会による年次会議であるBABAO 2023にて、英国全土から第一線で活躍している学者や研究者達が集結する予定です。生物考古学と法人類学における、革新の最前線とも言えるこの3日間のイベントでは、博物館に保管されている遺骨の研究や、臨床研究への新しいアプローチ、実験的なタフォノミー研究などの分野における最新の発展、そして生体分子の再構築などが取り上げられます。

この会場で活発に知的交流が行われる中で、Artec 3Dの英国アンバサダーであるCentral Scanningもみなさんのお越しをお待ちしています。彼らはArtecスキャナの全種類を展示する予定ですが、今回は業界初のワイヤレスでAIを搭載したArtec Leoに特に焦点を当てます。最大0.2mmという驚異的な3D解像度で幅広い表面積のキャプチャができるこのテザーレス型スキャナは、精度の向上のためにハンドヘルド型のSpace Spiderか、もしくはデスクトップ型のMicroと併用することができます。

最先端の3Dソリューションは、これまで先史時代の動物の化石骨や、先人の骨格、そして数世紀もしくは何千年にもわたる無数のアーティファクトの文書化、分析、そしてデジタル保存に貢献してきました。Central Scanningの経験豊富なチームと是非この会場で合流をして、そんな3Dソリューションの臨場感溢れるデモンストレーションをどうぞご体験ください。

Artec 3Dの非接触型スキャン技術は、以前こちらの記事で取り上げられたように、法人類学者が遺跡で見つかった頭蓋骨の断片をつなぎ合わせることで、大昔に亡くなった人々の外見を復元する支援をしました。法科学界の第一線で活躍する一部の方々は、Artec 3Dスキャナを使用し、従来の方法では不可能だった方法で、現場でより多くのデータを収集しながら、犯罪現場や車両事故現場を正確にマッピングするための作業を何時間分も節約しています。詳細が豊富で簡単に他者と共有できる3Dデータセットは、傷などの身体的外傷や死因を特定し、検証可能な決定的証拠で裁判を裏付けるには非常に重要な要素となります。

科学研究の可能性を追及したい方は、まもなく開催されるBABAO 2023に是非お申込みください。こちらのイベントは、業界で最も優秀な方々と交流の場を設けたり、革新的なテクノロジーを直接体験したり、みなさんの研究を新たに発展させてくれる重要な洞察を得るには絶好の機会となっていますので、どうぞお見逃しなく。