Threeding.com社とARTEC 3Dは提携し、動物解剖モデルを3Dプリント市場に追加します

09/06/2016

米カリフォルニア州パロアルト、ブルガリア・ソフィア。2016年6月9日 –3D プリントモデルの大手プラットフォームであるThreeding.com社と、プロ仕様の 3D ハードウェアとソフトウェアのディベロッパー兼メーカーである Artec 3Dは、新たな両社の提携プロジェクトを発表しました。両者は再びタッグを組んで、包括的な3Dの動物解剖モデルを作成します。プロジェクトの第1段階で完成した40体のモデルは、Threeding.com社から、3Dプリンタブルフォーマットで既にご利用いただけます。今回のコレクションには、動物の骨格、クマやアヒルの頭蓋骨、哺乳類動物の頸椎などが揃っています。

これは、3Dプリントと3Dスキャン、そして動物解剖学を組み合わせた新たな試みです。このプロジェクトの目的は、獣医学を勉強する学生や生物学者が、さまざまな動物の解剖モデルに物理的にアクセスできるようにすることにあります。元々、このプロジェクトは、科学的研究や教育用演習に必要なツールにアクセスすることが極めて困難かつ高価であるという多くの生物学者の声を受けて始まりました。

モデルのフルコレクションは、Threeding 社のウェブサイトから6月いっぱい無料で提供されます。5月以降は、学生、教育機関、研究機関からのリクエストに応じて、各依頼者に無料で提供されます。

「今回のプロジェクトと、このプロジェクトを通して完成した科学・教育分野での包括的なコレクションには大変満足しています」と語るのは、Threeding.com社の共同設立者クヴェータ・パータレヴァさんです。「ARTECとはこれまでも数えきれないほどコラボを組んできました。このようなコラボレーションは当社のプラットフォームをより充実させ、現在では大手3Dプリンタブルモデル市場と呼ばれるまでに当社を成長させただけではなく、人々が勉強したり科学的研究をする方法に直接的に影響を及ぼしているということにとても興奮します。」

また、アルテン・ユーヒンARTEC 3Dの社長兼CEOは、「Threeding社が当社をスキャンパートナーとして選び、この重要なプロジェクトで同社と協力できたことをとても光栄に感じています。」「さまざまな科学分野で、正確な3Dモデルに簡単かつ手頃なコストでアクセスできるということは、教育や技術開発者にとって極めて重要な事です。当社の3Dスキャナを使うことにより、Threeding社はインターネットからそのままダウンロードできる多様な3Dプリンタブルモデルを作成し、教育現場でこれまでとは全く異なるエクスペリエンスを可能にしています。」

ARTEC 3DとThreeding.com社は、これまでにも教育、科学、遺跡保全など、さまざまなプロジェクトを協力して成功させてきました。現在、Threeding.com 社は古生物学、解剖学、考古学分野で複数の教育/科学プロジェクトに携わっており、まもなく、一般公開する予定です。

Threeding.com 社について

Threeding.com 社は、3Dプリント用モデルを販売するだけでなく、これらのモデルを使用するユーザーたちのコミュニティを提供しています。Threeding.com 社は、クヴェータ・パータレヴァとスタン・パータレヴが中心となって、ブルガリア国立アカデミーの生徒たちにより2013年に設立されました。Threeding.com 社は発掘された遺跡や科学モデルの 3D プリンタブルオブジェクトを取り扱う唯一の 3D プリント市場です。

さらに詳しい情報は、以下のWebサイトにアクセスしてください www.threeding.com

ARTEC 3Dについて

ARTEC 3Dは、ルクセンブルグに本拠地を構え、米国 (パロアルト)やロシア(モスクワ)に子会社を展開するグローバル企業です。同社は革新的な3Dソリューションを開発・製造しています。ARTEC は立体表面データの収集と処理およびバイオメトリクス顔認識技術の専門集団です。ARTEC の製品およびサービスは、工学、医療、メディア、デザイン、エンターテイメント、ファッション、史跡保全を始めとするさまざまな業界で使用することができます。3D フィギュアの製作サービスとして好評の「Shapify.me」は、2013 年に ARTEC 3D が開発、提供開始しました。詳細は、こちらをご覧ください: https://shapify.me

ARTEC 3Dに関する詳細は、http://www.artec3d.com/までアクセスしてください。