作業をより賢く、処理をより速く:Workflowsのご紹介
ワンクリックで、ご自身のニーズにぴったり合った3Dモデルを自動生成するワークフローを作成できます。
理想的な工程を作るために、ワークフローのステップを選択しましょう。
各設定を用途に合わせて調整したり、プリセットを使用できます。
ご希望のワークフローを起動し、高品質なモデルを自動生成します。
Workflowsからモデルを他のソフトに送信したり、スクリプトを使ったりできます。
Workflowsを使うべき理由は、時間を節約し、ミスを減らし、一貫した結果を得られるからです。
データ処理は難しく時間がかかることがあります。WorkflowsはCGIから製造まで、あらゆる場面でよくある作業を自動化し、スピードと安定性を実現します。
より速い結果のために自動化
Workflowsで3Dモデルを作成するほうが、個別のツールを起動するよりも速く、繰り返し作業の時間を節約します。
エンドツーエンドのデータ処理
お望みのワークフローのすべてのステップをあらかじめ定義し、再利用可能なワンクリックプロセスとして保存することで、一貫性がありエラーのない結果を保証します。
ニーズに合わせて設定
特定のオブジェクトやデバイス、精度・解像度・ポリゴン数などの要件に合わせて最大限の成果を得られるようカスタマイズします。
すぐに使えてトレーニング不要
初心者でも使えるプリセットを利用して、設定ミスのない成果を達成できます。
実例比較:同じデータを3つの方法で処理すると、ある1つの方法が時間を大幅節約することが明らかに
お望みのワークフローを自動化することで、各工程を監視したり手動で起動するためにPCの前で待機せずに、次のプロジェクトに集中できます。
70%高速化
一流のプロフェッショナルの方々に認められる性能
ニーズに合わせたワークフローを構築
特定の作業や業界の要件に合わせて、カスタマイズされたワークフローを簡単に作成できます。
途切れのない製品工程を構築
Workflowsは、Design Xや ZEISS Inspectなどのソフトウェアを自動で起動し、上級ツールへのスムーズなアクセスと完全な処理自動化を実現します。
他のソフトウェアと統合
Workflowsを使用すると、処理完了後にサードパーティ製ソフトを自動起動し、完成した3Dモデルをデザインしたり、リバースエンジニアリングや検査などに活用できます。
使い慣れているインターフェースをそのまま使用
スキャンしてお望みのワークフローを実行し、後処理は普段使っているソフトウェアで行えます。インターフェースを切り替えたり、Artec Studioの操作を覚え直したりする必要はありません。
技術的なボトルネックを回避
Artec Studioでは、処理工程を個別に手動で実行する必要がないため、設定時の技術的な障壁を回避し、中断のない作業が可能になります。
スクリプトでワークフローをさらに高速化
似たようなオブジェクトを定期的にキャプチャするサブスクリプションのユーザーは、スクリプトを使ってカスタムのワークフローを起動し、大量処理の場面でもさらにスピーディーにデータを処理できます。
ワークフローの自動化方法が不確かですか?
当社のパートナーネットワークにご相談ください。カスタム工程の構築をサポートします。また、すぐに使えるワークフローがそろったライブラリもぜひご覧ください。
カスタムワークフローの設定にお困りの場合は、専門知識を持つパートナーがサポートいたします。お気軽にご連絡いただければ、近隣の販売代理店をご紹介します。
業界に特化したさまざまな既存のワークフローを見つけて、すぐに既存の環境に組み込んでご使用いただけます。
専門家と直接お話しをして、お客様のワークフローを変革する方法を発見しましょう。
皆さんに合ったプランをお選びください
永久ライセンス、もしくは定期的なアップデートやテクニカルサポートを含む年間サブスクリプションをお求めください。
新しく改良されたArtec Studioについてなにかご質問はおありですか?
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Artec Studioで3Dモデルを構築するにあたって使用できるデータの種類は何ですか?
Artec Studioは写真やビデオ、3Dスキャンデータをサポートするようになりました。つまり、カメラを搭載しているほぼすべてのデバイスでキャプチャしたデータを使用して3Dモデルを作成できるということです。
旧バージョンのソフトウェアでは、ユーザーには3Dスキャナの所有が求められていました。今では、誰でもスマートフォンを使って写真やビデオを撮影し、それを美しいテクスチャの3Dモデルに変換することができます。
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Artec 3D社製スキャナではどんなものをキャプチャできますか?
Artec Studio 19を使用すると、みなさんが思いつくほぼすべてのものを3Dモデルに変換することができます。Artec社製のハンドヘルド型およびデスクトップ型の3Dスキャナを使用することで、サブミリメートル単位の詳細を持つ小型オブジェクトをキャプチャしたり、LiDARを使用して巨大な構造物をスキャンしたり、ドローンを展開して風景全体をキャプチャできます。
3Dモデルがどれだけ複雑であるかにも、制限はありません。暗く光沢のあるオブジェクトをキャプチャする場合でも、表面の特徴が細かいオブジェクトをキャプチャする場合でも、Artec Studioにはその結果を最大化するために必要なツールがすべて備わっています。
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Artec Studioはどんな3Dスキャナをサポートしていますか?
Artec Studioは現在、フォトグラメトリをサポートしていますが、このソフトウェアは構造化光やLiDAR、そしてターゲットベースのレーザーデバイスを今もなおサポートする、業界をリードするプロ仕様の3Dスキャン用ソフトウェアです。
これにはワイヤレスのArtec Leoをはじめ、メトロロジーグレードのSpider IIや多用途の構造化光デバイスのEva、産業用のPoint、デスクトップ型のMicro II、LiDAR型のRay II、計測キット、そしていくつかの既存モデルが含まれ、スキャン用のArtec 3D社製品全一式が含まれます。詳細については、ソフトウェアの技術仕様をご覧ください。
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Artec Studioでフォトグラメトリはどのように機能しますか?
あらゆる角度からオブジェクトの写真を撮ったり、ビデオをキャプチャしたりして、そのデータをArtec Studioにアップロードするだけです。次に、デジタル化させたいオブジェクトやシーンの再構築を選択すれば、あとはソフトウェアの高度なアルゴリズムが残りの作業を実行します。
この技術の仕組みについて詳しく知りたい方は、Artec Studioのフォトグラメトリのページをご覧ください。
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3Dスキャンでは、今まで不可能だったどんなものがキャプチャできますか?
プロ仕様の3Dスキャンは、リバースエンジニアリングや検査など、高い精度が不可欠となるアプリケーションで優れた効果を発揮します。フォトグラメトリは、精度は劣るものの、高度なテクスチャを備えたリアルな外観のモデルを生成する代替手段を提供します。
フォトグラメトリデータは3Dスキャナではなくカメラでキャプチャされるため、このテクノロジーはより多用途で使用されるケースがあります。フォトグラメトリの画像は、たとえば3Dスキャナが入れない場所でもドローンや水中機から撮影ができます。
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Artec StudioにおけるWorkflowsとは?
Workflowsとは、特定の用途に合わせてカスタマイズ可能な3Dモデル作成のための処理工程です。ワンクリックで起動でき、頻繁に必要な作業を自動化してデータ処理を最大70%高速化します。さらに、Workflowsを設定すれば、作成したモデルをサードパーティ製ソフトウェアに送信したり、スクリプトを使って大量データをより高速に処理することも可能です。
Artec Studio 20の新機能
3Dスキャンとフォトグラメトリの可能性を解き放つ、全く新しい機能が登場
新規導入:高速で反復可能な成果を実現するワークフロー
カスタムワークフローの作成
3Dモデル処理を加速し、既存の環境にもスムーズに組み込める、ニーズに応じたワークフローを作成できます。
繰り返し作業の自動化
アルゴリズムを順番に実行できるよう設定すれば、毎回パラメータを設定したり、PCの前で待機したりする必要がなくなります。
ワークフローの共有が簡単に
作成したワークフローを同僚やクライアントと共有することで、ユーザー体験にかかわらず、均一で高品質な結果を実現できます。
コマンドプロンプトを活用
さらに自動化を進めたい方は、Artec Studio 20で、ファイルからモデル作成までのワークフローをスクリプトで実行可能です。
Spider IIが、よりスマートに、より高速に、よりパワフルに
リアルタイムでのスキャン単純化(Live Scan Decimation)、自動モード(Autopilot)、可変ゲイン(Variable Gain)といった革新的な機能に対応。アップグレードすることで、3Dスキャンの効率と精度が飛躍的に向上します。
Micro IIで超高解像度・全方位スキャンを実現
Micro IIのHDモードでは、さらに高精細な3Dスキャンが可能に。3軸サポートにより、複雑な形状の全体を簡単にキャプチャできます。
Artec Pointで視認性が向上、スキャン品質も向上
視覚化が強化されたことで、より多くのディテールを直感的にキャプチャでき、スキャン速度も少なくとも2倍に向上します。
AIで進化した次世代フォトグラメトリ
さらなる統合で最高品質を実現
Artec Studioは、USDやRCPなどの人気ファイル形式や、Zeiss Inspectといったサードパーティーソフトへの対応を強化し、より包括的なツールとなりました。
Artec Pointの視覚化強化、AIフォトグラメトリでのマスキング改良とマルチカメラ対応は、2025年2月に初めてローンチされました。
Artec Studio 20の仕様
インポート形式 | |
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Artec 3D形式 | ^ |
CAD形式 | SAT、STEP、IGES、X_T |
エクスポート形式 | |
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メッシュ | OBJ、 PLY、 WRL、 STL、 AOP、 ASC、USD、Disney PTEX、E57、XYZRGB、USDZ |
点群 (Artec Ray および Ray II のみ) | PTX、BTX、XYZ |
参照ターゲット | OBC |
測定 | CSV、DXF、XML |
CAD | STEP、IGES、 X_T |
ハードウェアのサポート | |
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Artec Studio 19と互換性のある3Dスキャナ | Artec Eva、Eva Lite、Leo、計測キット、Micro II、Point、Ray II、Spider II、並びに生産終了の機器: Micro、Ray、Spider、Space Spider、Medit D700、MH、及びMHTシリーズのAG、AC、W2、そしてT2 |
詳しい情報、及び生産終了となったスキャナとの互換性については、support@artec3d.comまでご連絡ください。. |
システム要件 | |
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サポートOS | Windows 10 x64、及びWindows 11 |
推奨コンピュータパラメータ | 第13世代、もしくは第14世代Intel Core i7、あるいはi9プロセッサ、並びにRTX 4070 8GB |
コンピューター最低必要条件 | 第12世代Intel Core i9プロセッサ、およびRTX 4060 8GB |
ハードウェア必要条件の詳細については、Artec Support Centerをご参照ください。
Artec Studio比較表
バージョン | 20 | 19 | 18 |
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高速で強力な3D処理 | |||
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複数のスキャナを使用した段階的プロセス | ^ | ^ | ^ |
新機能:Workflows | ^ | ||
複数のスキャナを使用したスマートメッシュ化 | マルチプリセットメッシュのUIが改善 | スキャンそれぞれの特徴を持つデータの微調整 | ^ |
複数のスキャナを使用したグローバル位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
メッシュ化: 速度 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | ||
メッシュ化: 失敗したフレームの除去 | ^ | ^ | ^ |
グローバル位置合わせ | ^ | 新たなオプション:細いオブジェクト | 2倍速 |
ワンステップのメッシュ最適化 | ^ | 10倍速 | ^ |
スキャン単純化 | ^ | ^ | ^ |
自動処理 | Spider IIを含む | Micro IIを含む | ^ |
新機能:Spider IIのリアルタイムメッシュ化に対応 | ^ | ||
新機能:Micro IIの3軸対応 | ^ | ||
Ray IIの「ストリートビュー」モード | ^ | ^ | |
Artec Pointに対応 | ^ | ^ | |
X線モード | ^ | ^ | ^ |
HDRおよび16ビットテクスチャに対応 | ^ | ^ |
AI搭載HDモード | |||
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LeoとEva用のHDモード | ^ | ^ | 4倍速 |
新機能:Micro II用 HDモード | ^ | ||
点密度とフレーム頻度のオプション | 自動または手動 | 自動または手動 | 自動または手動 |
シンプルなHDプリセット | ^ | ^ | ^ |
異なる設定での複数のHD再構築 | ^ | ^ | ^ |
GPUに基づく設定の最適化 | ^ | ^ | ^ |
AIフォトグラメトリ | |||
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写真や動画からAIで直接3Dモデルを作成 | ^ | ^ |
完璧なカラー3Dモデルのための高度なCGIツール | |||
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Leo向けのAIによるカラーコントラストエンハンサー | ^ | ^ | ^ |
テクスチャ品質の向上 | ^ | ^ | ^ |
新機能:フォトグラメトリのテクスチャが改善 | ^ | ||
Leo向けの最適化されたカラーキャプチャモード | ^ | ^ | ^ |
照明シーンの最適化 | ^ | ^ | ^ |
自動グレア除去 | ^ | ^ | ^ |
モデル間のテクスチャ転送 | ^ | ^ | ^ |
フォトテクスチャ | ワークフローの自動化に対応 | Ray IIフォトテクスチャ機能が利用可能 | 写真閲覧モードを搭載 |
テクスチャ修復用ブラシ | ^ | ^ | ^ |
ディフィーチャブラシ | ^ | ^ | 性能向上 |
スマートな自動化 | |||
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自動操縦 | ^ | ^ | ^ |
自動位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
スキャンサイズオプティマイザー | ^ | ^ | ^ |
スマートベース除去 | ^ | ^ | ^ |
簡単な3Dスキャン | |||
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自動の明るさ調整 | ^ | ^ | ^ |
黒く光沢のある細かいオブジェクトをスキャンするための自動化された感度 | ^ | ^ | ^ |
Artec 3Dスキャナの組み合わせによる3Dモデルの作成 | ^ | ^ | ^ |
テクスチャとジオメトリによるトラッキング | ^ | ^ | ^ |
品質検査 | |||
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Artec StudioのPTB(ドイツ国立物理工学研究所)による認定 | ^ | ^ | ^ |
メッシュとCADの比較 | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート |
メッシュ・トゥ・CAD位置合わせ | 自動 | 自動 | 自動 |
データ位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
2D断面解析 | ^ | ^ | ^ |
自動欠陥検出 | ^ | ^ | ^ |
偏差マッピング | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 |
厚さマッピング | ^ | ^ | ^ |
公差確認モード | ^ | ^ | ^ |
強化されたターゲットのサポート | ^ | ^ | ^ |
ターゲットの厚み補正 | ^ | ^ | ^ |
サーフェス距離マップ: ワンクリックでの測定 | ^ | ^ | ^ |
サーフェス距離マップ:点間の偏差 | ^ | ^ | ^ |
測定:線形、測地線、セクション、距離マップ、ボリューム、注釈。CSV、DXF、XMLへのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
Control Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査を実行 | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査のバッチを実行 | ^ | ^ | ^ |
新機能:Artec StudioからZEISS光学式3D検査を実行可能に | ^ |
リバースエンジニアリングのためのスキャンからCADへの変換 | |||
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CADプリミティブを3Dモデルに合わせる | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) |
フリープリミティブを作成する | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 |
サーフェスの自動作成 | ^ | ^ | 性能向上 |
フリーフォームフィッティング | ^ | ^ | ^ |
ブール演算 | ^ | ^ | ^ |
ジオメトリの拘束 | ^ | ^ | ^ |
正確な位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
複数の開いた輪郭と閉じた輪郭を直接CADにエクスポート | ^ | ^ | ^ |
ドラフト角度の設定 | ^ | ^ | ^ |
面取りとフィレットツール | ^ | ^ | ^ |
瞬時の偏差分析 | ^ | ^ | ^ |
サーフェスの移動とオフセット | ^ | ^ | ^ |
サーフェスの厚み付けツール | ^ | ^ | ^ |
フィットしたプリミティブとメッシュをSOLIDWORKSに直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
Design Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
部品の分解 | ^ | ^ | |
フェイスの削除 | ^ | ^ |
UIと人間工学 | |||
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ホーム画面のプロジェクトマネージャー | ^ | ^ | ^ |
クイックパネル | ^ | ^ | ^ |
詳細なプロパティタブ | 高度 | 高度 | 高度 |
手動のフレーム指定 | ^ | ^ | ^ |
複数のオブジェクトのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
カスタマイズ可能なワークスペース | ^ | ^ | ^ |
クラウドとの連携 | |||
---|---|---|---|
Artec StudioとArtec Cloudプロジェクトの同期 | ^ | ^ | ^ |
Artecクラウドとの統合 | ^ | ^ | ^ |
3Dモデルをワンクリックでシェア | ^ | ^ | ^ |