Artec Studioでのスキャンデータ処理
お持ちの3Dスキャナをプロフェッショナル向けの3Dスキャニング、及びデータ処理に対応できるよう、業界で高い評価をいただいているソフトウェアで生まれ変わらせましょう。3Dスキャニングは簡単ながら、完成品は高精度の仕上がりとなります。
Artec社製3Dスキャナであれば、素早く簡単にデータをキャプチャを行っていただけます。
迅速なワンクリックでの処理に、オートパイロットをご利用ください。
お手元のデータを自在に管理するために、幅広いツールをご利用ください。
異なるArtec社製3Dスキャナからのデータを組み合わせ、詳細な3Dメッシュを製作していただけます。
高性能で直観的なデータキャプチャ
Artec Studioの主な機能により、データ処理は常に素早く簡単に、そして直観的な作業になります。
データ処理も全自動に
オートパイロットモードなら、最高品質のモデルを素早く完成させていただけます。
マニュアル編集
直観的な機能と組み合わされた、あらゆる種類の優れたデータ操作ツールを自由にご利用いただけます。
複数のデータ源の統合：すべての結び付けを一つのソフトウェアで
複数の機器によるデータを利用し、プロフェッショナル水準の処理のためにArtec Studioでそのすべてを統合することも可能です。
どの業界でも効率化されたワークフローを
3D印刷のために、高解像度で実物そのものの3Dモデルをご用意いただけます。
3Dスキャニングソリューションをご自身のワークフローに加えていただき、建築業にご利用ください。
代替品や生産中止となったパーツも簡単に印刷、もしくはリバースエンジニアリングにご利用いただけます。
実在するオブジェクトをスキャンすることで、デジタルの世界でのご利用やお取り扱いが可能となります。
証拠、及び現場を記録、分析、もしくは法廷での利用のために非接触でキャプチャしていただけます。
患者の方向け、及び医療での用途のための個別のソリューションの製作にご利用ください。
現場や遺物を保護、分析、デジタルでの再現を目的として保存、及び再現される際にご利用ください。
特別注文のデザインや3Dプリンティング用に、極めて小さな、入り組んだ形状のパーツをキャプチャしていただくことが可能です。
工場の生産現場において、スキャニングソリューションにより皆様のワークフローの効率化を計っていただけます。
最高レベルの治療、及び基準を満たす医療用ソリューションの開発にご利用いただけます。
義肢、及びパーツは快適で、ピッタリと合うよう設計されるようになります。
品質検査（QI）、品質分析（QA）に3Dスキャニングをご利用いただければ、最も厳しい検査も簡単なものとなります。
幅広い産業分野での用途に、3DスキャンからCADまでの工程を実施していただけます。
3Dスキャンをもとに、小型から大型のあらゆるサイズの部品のCADモデルを生成します。
鮮やかな3Dでキャプチャされたパーツ、人物、及び場面により、皆様の創造される世界を彩っていただくことが可能となります。
歯科業界においては、詳細に細心の注意を払うことに繋がり、エラーや妥協の発生も決して許しません。
Artec Studio 20をさらにご活用ください
皆さんに合ったプランをお選びください
永久ライセンス、もしくは定期的なアップデートやテクニカルサポートを含む年間サブスクリプションをお求めください。
Artec Studio 20の新機能
3Dスキャンとフォトグラメトリの可能性を解き放つ、全く新しい機能が登場
新規導入：高速で反復可能な成果を実現するワークフロー
カスタムワークフローの作成
3Dモデル処理を加速し、既存の環境にもスムーズに組み込める、ニーズに応じたワークフローを作成できます。
繰り返し作業の自動化
アルゴリズムを順番に実行できるよう設定すれば、毎回パラメータを設定したり、PCの前で待機したりする必要がなくなります。
ワークフローの共有が簡単に
作成したワークフローを同僚やクライアントと共有することで、ユーザー体験にかかわらず、均一で高品質な結果を実現できます。
コマンドプロンプトを活用
さらに自動化を進めたい方は、Artec Studio 20で、ファイルからモデル作成までのワークフローをスクリプトで実行可能です。
Spider IIが、よりスマートに、より高速に、よりパワフルに
リアルタイムでのスキャン単純化（Live Scan Decimation）、自動モード（Autopilot）、可変ゲイン（Variable Gain）といった革新的な機能に対応。アップグレードすることで、3Dスキャンの効率と精度が飛躍的に向上します。
Micro IIで超高解像度・全方位スキャンを実現
Micro IIのHDモードでは、さらに高精細な3Dスキャンが可能に。3軸サポートにより、複雑な形状の全体を簡単にキャプチャできます。
Artec Pointで視認性が向上、スキャン品質も向上
視覚化が強化されたことで、より多くのディテールを直感的にキャプチャでき、スキャン速度も少なくとも2倍に向上します。
AIで進化した次世代フォトグラメトリ
さらなる統合で最高品質を実現
Artec Studioは、USDやRCPなどの人気ファイル形式や、Zeiss Inspectといったサードパーティーソフトへの対応を強化し、より包括的なツールとなりました。
Enhanced USD and RCP functionality
unlocks new possibilities in CGI, visual effects, and infrastructure – including in applications that rely on popular software like Autodesk Revit.**
Full Zeiss Inspect integration
means users can now deploy more advanced tools for in-depth analysis within the same familiar Artec Studio interface.
Artec Pointの視覚化強化、AIフォトグラメトリでのマスキング改良とマルチカメラ対応は、2025年2月に初めてローンチされました。
Artec Studio 20の仕様
| インポート形式 | |
|---|---|
| Artec 3D形式 | ^ |
| CAD形式 | SAT、STEP、IGES、X_T |
| エクスポート形式 | |
|---|---|
| メッシュ | OBJ、 PLY、 WRL、 STL、 AOP、 ASC、USD、Disney PTEX、E57、XYZRGB、USDZ |
| 点群 (Artec Ray および Ray II のみ) | PTX、BTX、XYZ |
| 参照ターゲット | OBC |
| 測定 | CSV、DXF、XML |
| CAD | STEP、IGES、 X_T |
| ハードウェアのサポート | |
|---|---|
| Artec Studio 19と互換性のある3Dスキャナ | Artec Eva、Eva Lite、Leo、計測キット、Micro II、Point、Ray II、Spider II、並びに生産終了の機器： Micro、Ray、Spider、Space Spider、Medit D700、MH、及びMHTシリーズのAG、AC、W2、そしてT2 |
| 詳しい情報、及び生産終了となったスキャナとの互換性については、support@artec3d.comまでご連絡ください。. |
| システム要件 | |
|---|---|
| サポートOS | Windows 10 x64、及びWindows 11 |
| 推奨コンピュータパラメータ | 第13世代、もしくは第14世代Intel Core i7、あるいはi9プロセッサ、並びにRTX 4070 8GB |
| コンピューター最低必要条件 | 第12世代Intel Core i9プロセッサ、およびRTX 4060 8GB |
ハードウェア必要条件の詳細については、Artec Support Centerをご参照ください。
Artec Studio比較表
| バージョン | 20 | 19 | 18 |
|---|
| 高速で強力な3D処理 | |||
|---|---|---|---|
| 複数のスキャナを使用した段階的プロセス | ^ | ^ | ^ |
| 新機能：Workflows | ^ | ||
| 複数のスキャナを使用したスマートメッシュ化 | マルチプリセットメッシュのUIが改善 | スキャンそれぞれの特徴を持つデータの微調整 | ^ |
| 複数のスキャナを使用したグローバル位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
| メッシュ化: 速度 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | ||
| メッシュ化: 失敗したフレームの除去 | ^ | ^ | ^ |
| グローバル位置合わせ | ^ | 新たなオプション：細いオブジェクト | 2倍速 |
| ワンステップのメッシュ最適化 | ^ | 10倍速 | ^ |
| スキャン単純化 | ^ | ^ | ^ |
| 自動処理 | Spider IIを含む | Micro IIを含む | ^ |
| 新機能：Spider IIのリアルタイムメッシュ化に対応 | ^ | ||
| 新機能：Micro IIの3軸対応 | ^ | ||
| Ray IIの「ストリートビュー」モード | ^ | ^ | |
| Artec Pointに対応 | ^ | ^ | |
| X線モード | ^ | ^ | ^ |
| HDRおよび16ビットテクスチャに対応 | ^ | ^ |
| AI搭載HDモード | |||
|---|---|---|---|
| LeoとEva用のHDモード | ^ | ^ | 4倍速 |
| 新機能：Micro II用 HDモード | ^ | ||
| 点密度とフレーム頻度のオプション | 自動または手動 | 自動または手動 | 自動または手動 |
| シンプルなHDプリセット | ^ | ^ | ^ |
| 異なる設定での複数のHD再構築 | ^ | ^ | ^ |
| GPUに基づく設定の最適化 | ^ | ^ | ^ |
| AIフォトグラメトリ | |||
|---|---|---|---|
| 写真や動画からAIで直接3Dモデルを作成 | ^ | ^ |
| 完璧なカラー3Dモデルのための高度なCGIツール | |||
|---|---|---|---|
| Leo向けのAIによるカラーコントラストエンハンサー | ^ | ^ | ^ |
| テクスチャ品質の向上 | ^ | ^ | ^ |
| 新機能：フォトグラメトリのテクスチャが改善 | ^ | ||
| Leo向けの最適化されたカラーキャプチャモード | ^ | ^ | ^ |
| 照明シーンの最適化 | ^ | ^ | ^ |
| 自動グレア除去 | ^ | ^ | ^ |
| モデル間のテクスチャ転送 | ^ | ^ | ^ |
| フォトテクスチャ | ワークフローの自動化に対応 | Ray IIフォトテクスチャ機能が利用可能 | 写真閲覧モードを搭載 |
| テクスチャ修復用ブラシ | ^ | ^ | ^ |
| ディフィーチャブラシ | ^ | ^ | 性能向上 |
| スマートな自動化 | |||
|---|---|---|---|
| 自動操縦 | ^ | ^ | ^ |
| 自動位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
| スキャンサイズオプティマイザー | ^ | ^ | ^ |
| スマートベース除去 | ^ | ^ | ^ |
| 簡単な3Dスキャン | |||
|---|---|---|---|
| 自動の明るさ調整 | ^ | ^ | ^ |
| 黒く光沢のある細かいオブジェクトをスキャンするための自動化された感度 | ^ | ^ | ^ |
| Artec 3Dスキャナの組み合わせによる3Dモデルの作成 | ^ | ^ | ^ |
| テクスチャとジオメトリによるトラッキング | ^ | ^ | ^ |
| 品質検査 | |||
|---|---|---|---|
| Artec StudioのPTB（ドイツ国立物理工学研究所）による認定 | ^ | ^ | ^ |
| メッシュとCADの比較 | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート |
| メッシュ・トゥ・CAD位置合わせ | 自動 | 自動 | 自動 |
| データ位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
| 2D断面解析 | ^ | ^ | ^ |
| 自動欠陥検出 | ^ | ^ | ^ |
| 偏差マッピング | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 |
| 厚さマッピング | ^ | ^ | ^ |
| 公差確認モード | ^ | ^ | ^ |
| 強化されたターゲットのサポート | ^ | ^ | ^ |
| ターゲットの厚み補正 | ^ | ^ | ^ |
| サーフェス距離マップ: ワンクリックでの測定 | ^ | ^ | ^ |
| サーフェス距離マップ：点間の偏差 | ^ | ^ | ^ |
| 測定：線形、測地線、セクション、距離マップ、ボリューム、注釈。CSV、DXF、XMLへのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
| Control Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
| Artec StudioでControl X検査を実行 | ^ | ^ | ^ |
| Artec StudioでControl X検査のバッチを実行 | ^ | ^ | ^ |
| 新機能：Artec StudioからZEISS光学式3D検査を実行可能に | ^ |
| リバースエンジニアリングのためのスキャンからCADへの変換 | |||
|---|---|---|---|
| CADプリミティブを3Dモデルに合わせる | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス） | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス） | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス） |
| フリープリミティブを作成する | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス）、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス）、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環（トーラス）、箱 |
| サーフェスの自動作成 | ^ | ^ | 性能向上 |
| フリーフォームフィッティング | ^ | ^ | ^ |
| ブール演算 | ^ | ^ | ^ |
| ジオメトリの拘束 | ^ | ^ | ^ |
| 正確な位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
| 複数の開いた輪郭と閉じた輪郭を直接CADにエクスポート | ^ | ^ | ^ |
| ドラフト角度の設定 | ^ | ^ | ^ |
| 面取りとフィレットツール | ^ | ^ | ^ |
| 瞬時の偏差分析 | ^ | ^ | ^ |
| サーフェスの移動とオフセット | ^ | ^ | ^ |
| サーフェスの厚み付けツール | ^ | ^ | ^ |
| フィットしたプリミティブとメッシュをSOLIDWORKSに直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
| Design Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
| 部品の分解 | ^ | ^ | |
| フェイスの削除 | ^ | ^ |
| UIと人間工学 | |||
|---|---|---|---|
| ホーム画面のプロジェクトマネージャー | ^ | ^ | ^ |
| クイックパネル | ^ | ^ | ^ |
| 詳細なプロパティタブ | 高度 | 高度 | 高度 |
| 手動のフレーム指定 | ^ | ^ | ^ |
| 複数のオブジェクトのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
| カスタマイズ可能なワークスペース | ^ | ^ | ^ |
| クラウドとの連携 | |||
|---|---|---|---|
| Artec StudioとArtec Cloudプロジェクトの同期 | ^ | ^ | ^ |
| Artecクラウドとの統合 | ^ | ^ | ^ |
| 3Dモデルをワンクリックでシェア | ^ | ^ | ^ |
