スコットランド・グラスゴーで開催 Artec 3D & Partial Textured 3D Scans (SHARP) で行われる第1回SHApe Recovery ワークショップ、そしてチャレンジ課題

28/03/2020

8月23日、Artec 3Dはスコットランドのグラスゴーで、部分的なキャプチャから完全な3Dスキャンを修復するさまざまな方法の開発に焦点を当てたイベントを主催します。ルクセンブルク大学とArtec 3Dの双方が主催する、2020 European Conference on Computer Vision (ECCV)の一環として行われる、 the 1st SHApe Recovery from Partial Textured 3D Scans (SHARP)のワークショップと課題は、このエキサイティングなトピックのさまざまな側面をカバーし、ハンディ型3Dスキャナのみならず、写真測量キャプチャシステムについても網羅することになります。それぞれの長所と短所、および利用可能なテクノロジーを介して最良の結果を達成するためのソリューションについてとりわけスポットを当てています。

このイベントでは2つのチャレンジが行われ、それぞれに2つのコースを設けています。課題の目標は、部分的な3Dスキャンから完全な3Dテクスチャメッシュを再構築することです。最初の課題は人体を中心としたもので、2番目の課題はさまざまな汎用オブジェクトに焦点を当てています。それぞれの一連のデータは次のようになっています。

テクスチャ化された人体スキャンの修復

この課題は、3DBodyTex.v2という新しい固有のデータセットを導入します。3DBodyTexデータの拡張には、体にぴったり、またはゆっくりとした衣服を着用し、さまざまなポースやテーマが想定された3300もののテクスチャ3Dボディスキャン画像が含まれています。

テクスチャ化された汎用オブジェクトスキャンの修復

この課題では、ViewShapeリポジトリからのサブセットである新しい固有のデータ3DObjectTex.v1を導入します。これには、バラエティ豊かなオブジェクトの1,200のテクスチャ3Dスキャン画像が含まれます。

このチャレンジ課題には、直接お越しいただいても、またはオンラインでも参加していただけます。対面でのご参加では、まず課題に関するペーパーを提出する必要があります。オンラインでのご参加には、最後にコードを送信する必要があります。また、両方のオプションを組み合わせることも可能です。

お申し込みと書類提出の詳細については、https://cvi2.uni.lu/sharp2020をご覧ください。

課題の参加者は、結果を文書化し、ECCV 2020の会報の書式にのっとって、長文または短めのペーパーを提出する必要があります。採択されたペーパーは査読され、ECCC 2020の会報に掲載されます。

チャレンジ課題の優勝者には6,000ユーロの賞金が授与されます。

全体的な3Dスキャンをキャプチャすることは重要ですが、人をスキャンするときの衣服のしわ、オブジェクトの特定の部分の開閉、動き、微細な解剖学的構造、およびファブリック/マテリアルのタイプ、髪の毛、反射などのディテールやファクターが、わかりにくい部分も多くあります。

写真測量システムは取得方法の1つですが、セットアップが固定されているため、特定のディテールについてはキャプチャできず、データがかさばり、実際に利用するまでに長い準備時間が必要になってしまうことは言うまでもありません。 ハンディ型3Dスキャナは、難しい角度からの複雑な形状を含む、すべてを細部までキャプチャするのに優れていますが、その結果、より長く画像取得時間が必要になります。実際のスキャンにおいてはどちらの方法も不正確であることは言うまでもなく、取得したデータにギャップが生じる可能性があります。

とはいえ、スキャニング中にキャプチャされた部分的なデータを使用し、後処理中に欠落した領域を完成させれば、ハンディ型スキャナでの画像取得時間を短縮できます。一方、写真測量のキャプチャは、欠けている領域も補完すると同時に、品質の低いゾーンを上方修正することで改善できます。こういった開発では、産業、または個人用途に焦点をあてており、その結果、より手頃な価格のデバイスで高品質のキャプチャが可能になります。ヘルスケア、ファッション、小売、産業、仮想/拡張現実などではとりわけ、このイノベーションの恩恵を受けることになるでしょう。

この魅力的な課題を解くのにどうぞ挑戦してください。リアルで、そしてオンラインでも、皆様にお会いするのを楽しみにしております。

場所:SEC、グラスゴー、スコットランド

いつ:2020年8月23日

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