3Dスキャンソルーション

Artec 3D社のウクライナへの支援内容

Artec 3D、モンテネグロと提携しアドリア海岸沿いにITハブの設立に着手

ルクセンブルグ、二〇二二年六月十三日|世界で活躍する、プロフェッショナル用3Dスキャナとソフトウェアの開発・製作企業であるArtec 3Dが、アドリア海岸沿いのITハブの新規設立を指揮することになりました。

本日、ポドゴリツァにおいて、Artec 3D社長兼CEOであるアルテン・ユーヒン(Artyom Yukhin)氏は、モンテネグロのDritan Abazovic首相、Boris Maric副大臣、並びに、経済発展および観光事業大臣(Minister of Economic Development and Tourism)のGoran Djurovic氏と面会し、より多くのIT企業や専門業者の方々を地域へ誘致するための有効な機会について、話を進めました。

Artec 3Dは、二〇二四年までに雇用者を三百人に拡大する目的で、今夏、モンテネグロに新しいヨーロッパのオフィスを構えました。Abazovic首相は、Artec 3Dのモンテネグロへの参入、および、モンテネグロ国内での多くの新規業務の確立を目指す企業計画を歓迎し、政府のArtec 3Dへの全面的な支援を約束しました。首相は、自国の政府が、外国の投資を促し、投資者に好ましく安定した状況を創り上げ、国際的に成功を収めて名を馳せるような企業の確立を保証できるよう、努力していることを強調しました。

「我々の目的は、モンテネグロでの初めてのITハブを海岸沿いに設立することです。このことが、新しいIT企業や、技能に優れた専門業者の方々にとって魅力的なエコシステムの構築や、新興企業を立ち上げたり、ベンチャー投資を促したりするための画期的なネットワークの形成に繋がります」と、ユーヒン氏は語りました。

専門業者の方々が、新規採用されている分野も多岐にわたり、国内や地域在住の技能を持つ方々に幅広い雇用の機会を提供しています。Artec 3Dの開発計画には、地域の技能に優れた方々に対する求人や研修が含まれ、それに伴って新規採用される専門家の方々により、プログラミングや研究開発分野の高度な専門的技術を有する、企業内のチームが強化されるようになります。

「ソフトウェア開発者、コンピュータービジョン及びAI技術専門業者、機械工学士、電子技術者、光学技術者やその他のプロフェッショナルの方々は、当社の3Dテクノロジーチームの一員になっていただくことで、貴重な人生経験や専門的な実務経験をしていただけると考えています。

当社のアメリカやルクセンブルグ、中国の各国内にある現在のオフィス、並びに、未だ成長状態にある国際的な販売代理店のネットワークにより、当企業のための新しいヨーロッパの中心部門を形成し、モンテネグロと強力で大切な相互関係を確立しようとしていることを喜ばしく思います」と、ユーヒン氏は付け加えた。