Artec 3Dが3Dインテリジェンス、速度、そしてワークフローを向上させたArtec Studio 12ソフトウェアを発売します

24/04/2017

最新のインテリジェンスを搭載したソフトウェアには28種類の新機能が搭載されており、初心者ユーザーおよび経験豊かなユーザーの後処理時間を短縮します。

米カリフォルニア州パロアルト。2017年4月24日 – 本日、プロ仕様の3Dハードウェアおよびソフトウェアの開発・製造を手掛けるArtec 3Dは、最先端のプロ仕様3Dスキャニング・データ処理用ソフトウェアの最新版「ARTEC Studio 12」の発売を発表します。次世代人工知能を搭載したArtec Leoに続き、このインテリジェンスを搭載したArtec Studio 12 3Dスキャニング用ソフトウェアはさらに動作を高速化し、ユーザーインターフェースを向上しており、新しい自動機能によりスキャンや後処理に必要な時間を短縮しています。新しく搭載した28機能の75%はお客様からの要望に応えたものです。

「お客様からお寄せいただくご意見は当社が最も重要視するリソースの1つです」と語るのは、アルテン・ユーヒンArtec 3Dの社長兼CEOです。「Artec Studio 12では、当社製品のユーザー様からの要望に応じることにより最先端のソフトウェアの開発に至りました。新機能を活用することにより、経験豊かなお客様も初めてスキャナを使用するお客様も後処理時間を大幅に短縮していただけます。」​

次世代人工知能を搭載したArtec Leoに続き、このインテリジェンスを搭載したArtec Studio 12 3Dスキャニング用ソフトウェアはさらに動作を高速化し、ユーザーインターフェースを向上しており、新しい自動機能によりスキャンや後処理に必要な時間を短縮しています。​

他製品とは一線を画する3Dインテリジェンス

Artec Studio 12はこれまで後処理工程で最も面倒な作業の1つであった「ベースの除去」に取り組みました。今回発売する新バージョンの3DソフトウェアではArtec Studio 11で初めて導入したこの自動ベース除去アルゴリズムを大幅に改善し、「Smart Base Removal(スマートなベース除去)」ツールを用いて自動的にベースを除去できるようにしました。これにより被写体を置いた台(ベース)と被写体の間の境界を明確に区別することができるようになりました。さらに、このツールはベースが平ではなくても正しく認識し、このベース面の下にあるすべてのデータも同時に自動的に除去します。

さらに、Artec Studio 12では、黒や光沢のあるオブジェクトや、髪の毛などの細い面など、これまでスキャンが難しいとされてきた面もユーザーが簡単にスキャンできるよう、Artec Evaスキャナ向けに自動感度設定を導入しました。スキャンしにくい面が検知されると、ユーザーが手動で調節しなくても、ソフトウェアが自動的に設定を調節します。さらに、感度が高くなると、3Dでの再現を向上するようにアルゴリズムが最適化され、面の周りの「ノイズ」を抑えます。これによりスキャンプロセスを高速簡単になり、 スキャン後の編集の手間を大幅に減らしました。場合によっては、一切編集する必要がありません。

大型プロジェクトをスムーズに処理するために、Artec Studio 12にはRAMの使用を最適化する最新のスマートメモリ管理機能を搭載しています。ユーザーがArtec Studioで作業すると同時にソフトウェアが削除可能なデータを特定し、RAMに保管されるデータ量を減らすので、最大10GBの空き容量を作り、パワー集約的な後処理工程をサポートします。

Artec Studio 12では、超コンパクトなデータストレージを可能にするプロジェクト圧縮モードを新たに導入し、大切なメモリ容量を増やすことでデータストレージをより簡単にしています。これによりプロジェクトを保管するために必要なディスク容量を1/2~1/3に削減しました(これまでのバージョンと比較)。データ損失損失リスクもありません。プロジェクトサイズを圧縮することによりファイルの転送、共有、エクスポートもより簡単・高速になりました。

エンジニアリングや品質保証、産業デザインに特に便利に作業していただけるよう、モデルの表面領域とボリューム番号を3D CADソフトウェアにエクスポートできるようにしました。​

高速データ管理と使いやすいインターフェースで生産性向上

後処理の中で最も時間がかかり、飛ばすことのできない工程にグローバル登録があります。これは、単一の座標系を使用してすべてのフレームの相対的位置を最適化するためにアルゴリズムを適用する作業です。Artec Studio 12では、この作業も合理化されており、これまでと比較して10倍高速化しています。

Artec Studio 12ではソフトウェアの動作が高速化しただけではなく、新機能によりさらに直観的かつ素早く操作できるようになっています。また、Artec Studio 12では、デザイナーやエンジニアが広く使用している3Dconnexion 3Dマウスと使用することができるようになりました。キャプチャしたデータをより簡単に編集できるように、Artec Studio 12では、「Eraser(消しゴム)」ツールやフル画面スキャンモードを向上させると同時に、ツールパネルも刷新しました。処理時間を最適化するために導入したもう1つの新しい機能として、「アライン」モードでの3Dスキャンデータ自動選択機能を含め、よく使う機能を完全自動化しました。

インターフェースにおける色設定の強化や3Dバックグラウンドにより、ユーザーはより鮮やかな色ではっきりとキャプチャしたオブジェクトを確認することができるようになりました。さらに、Artec Studio 12では最新のビデオカードを使用できるように最適化されており、オブジェクトを回転させてももうポイントクラウドとして表示されません。

エンジニアリングや品質保証、産業デザインに特に便利に作業していただけるよう、モデルの表面領域とボリューム番号を3D CADソフトウェアにエクスポートできるようにしました。Artec Studio 12はSOLIDWORKS 2017ソフトウェアをサポートしており、3D SystemsのGeomagic for SOLIDWORKSプラグインやDezignWorksプラグインを使用することにより、3Dモデルを SOLIDWORKS 2017にエクスポートすることが可能になっています。

Artec Studio 12の新機能に関する詳細な情報は、https://www.artec3d.com/ja/3d-software/artec-studio#whats-newでご確認ください。