韓国からの派遣団がルクセンブルグを来訪しArtec 3D社とAI革新について意見を交わす

国際的な3Dスキャニングの先導者的存在であるArtec 3D社がルクセンブルグで韓国の企業代表派遣団と面会し、AI、サイバー・セキュリティー、自動車やその他の分野で生じる可能性のある機会について話し合いました。

IBK Bankとルクセンブルグ商工会議所により催されたイベントの一環として、十七の革新的な韓国の企業がそれぞれの最新技術の出展のために招待され、水素推進式の電動自転車からAI研究プラットフォームに至るまでのあらゆるものの宣伝が行われました。

ただ、このイベントは単なる展示会ではなく、『Bridge Korea & Luxembourg with AI（韓国とルクセンブルグのAIによる橋渡し）』、及び新興分野での最善の使用事例の共有、並びに国際的パートナーの招集のためにも企画されました。世界で十番目に大きい経済圏に位置される韓国はルクセンブルグの先見性のある産業と強い相乗関係にあり、今回のご訪問は進化を続ける市場での新たな機会に直接、焦点が向けられていました。

3Dスキャニングの分野においてAIの開拓者的な立場にあるArtec 3D社はぴったりの業務提携者であったため、同社は以上の企業と実りの多い話し合いの機会を持った上、ゼニンガーベルクの自社の生産施設のツアーも催しました。

「このような画期的な派遣団の方々とお会いする機会を我々のこの生産施設で持つことができ、嬉しく思います」と、Artec 3D社のCEO兼代表取締役社長のアート・ユーヒン（Art Yukhin）は述べています。「韓国は弊社にとっては非常に大事な市場で、これまで多くの産業分野にわたって業務を行ってきました。我々は常に、韓国の活動的なビジネス環境における新興企業との新たな機会の追求に門戸を開いています」

ご訪問の間、韓国の派遣団の方々はユーヒンにより、ISO認定済みのクリーンルームなどのArtec 3D社の施設を特別に案内されました。 Artec社製3Dスキャニングの機能する仕組みについて理解を深めていただいた後、皆様には当テクノロジーの実演にもご参加いただきました。

小規模オブジェクト用の3DスキャナArtec Micro IIから長距離用Artec Ray IIに至るまで同社の製品がすべて披露され、訪問された方々には世界初のワイヤレス式、AI駆動型3DスキャナArtec Leoにも実際に触れていただきました。興味深いことに、同機器は韓国で非常に普及しているため、皆様はその使い方を既にしっかりと把握されていて、可能性のある活用事例を即座に見出されていました。

Artec 3D社は、このような緊密な韓国のパートナーの存在を誇りに感じています。同国最大の革新的企業のうちの数社と提携し、弊社は引き続き業務範囲を拡げていき、多様な動きの速い市場においての同テクノロジーの新たな機会を追求していく所存です。