ブラジルのナショナルサッカーチームをスキャン

17/06/2013

南米のマスメディアグループ、グローボ・インターナショナル主催のマルチメディアプロジェクトのために、ARTECのスキャナでブラジルのナショナルサッカーチームの選手のリアルな3Dモデルを作成しました。 このプロジェクトについて詳しくは、後日発表されますが、今日はちょっとだけスキャンの様子をお伝えします。

ブラジルのナショナルチームが対イタリア戦のためにスイスのジュネーブにいるというので、ARTECのプロのスキャンチームも現地に向かいました。私達の使命は限られた時間で選手全員のスキャンをすることでした。試合の前に健康診断や練習をしなければならず、スキャンのための時間を組み入れることすら大変でした。

各選手の上半身を素早く正確にEva 3Dスキャナでキャプチャし、それをARTEC Studioで処理しました。完成までにかかった時間はほんの5時間でした。

選手団の誰一人としてこれまで3Dスキャンされたことがなく、彼らをスキャンするのは非常に楽しく、新鮮な経験となりました。スキャンによる害は無いのかと当初疑心暗鬼だった選手達に無害であることを証明するために、チームのアシスタントをスキャンしてみせました。例えば、エルナンネスはEvaの強いライトから目を守るために硬く目を閉じていましたが、すぐに何ら問題が無いことに気付きました。

 

とはいえ、スキャンに全く問題が無かったわけではありません。

ゲームでみせる優れた才能だけならず、その華やかなアフロでも有名なダンテをスキャンするのは、手間のかかる作業となりました。Evaをもってしても、あのくるくるでふわふわの髪をスキャンするは大変だったのです。幸いなことに、他の選手の髪のスキャンはすんなりと終わりました。

しかし、何といっても最大の課題は、ジョークを飛ばして、笑い、仲間同士でふざけあう選手達をじっとさせることでした。彼らは、このプロセスを本当に楽しんでいました。感情豊かなマルセロはどうしてもこみ上げる笑いを抑えることができず、何度もスキャンの撮り直しをすることになりました。

Eva 3Dスキャナと付属バッテリ、そしてノート型パソコンを使って、本当に短い間に、ブラジルのサッカーナショナルチームとコーチ陣をスキャンすることができました。25名以上を撮り終えて、関係者には笑みが溢れていました:サッカー選手は3Dスキャンを初体験し、グローボはプロジェクトに必要な3Dデータを手に入れ、ARTECのスタッフはブラジルのナショナルチームと一緒に仕事をすることができました(もちろん、サインをもらうのを忘れませんでした)。

グローボのプロジェクトが完成したら、詳細をお伝えします。

どうぞ、お楽しみに。 

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