3Dスキャンソルーション

Artec 3D社のウクライナへの支援内容

ARTEC 3D スキャナが、インターネットTV配給会社Netflix社のアニメ『BoJack Horseman』でデビュー

あなたの大切な主役(と言っても話をする馬ですが)が撮影の途中で死んでしまう心配があるとき、あなたならどうしますか?念の為に、ARTEC スキャナで主役の顔の3Dスキャンをとっておくべきでしょう。

これが、Netflix社の人気アニメシリーズで、ウィル・アーネット主演の『BoJack Horseman』 セカンドシーズン、エピソード1の架空のTVプロデューサーが抱えているアニメの中でのジレンマでした。ボージャックという名前の人間の言葉を話す馬は、ハリウッドならではのライフスタイルを満喫し、極めて辛辣な皮肉で世界中のファンに笑いを届けてきた厭世的なお茶の間のスターです。

イメージ提供:Netflix

このスターが最後の撮影まで長生きしてくれるかどうかはわからないため、アニメの中の番組プロデューサーは主役である馬の顔をスキャンするように指示を出しました(ARTEC Evaの前身であるMH 3Dが番組デビューして使用されました)。これで、仮にこのお馬スターに何があっても、撮影を完了することができるようになりました。アニメの中で、番組クルーは、将来は俳優が演技をする必要がなくなるだろうと冗談さえ言っていました。3Dスキャナの前でポーズを取り、CGIや特殊効果を使って動かせば、俳優一切抜きでテレビ番組を作ることが可能になるだろうと言うのです!

もちろんこれは冗談ですが、将来的にはこの方向で進んでいくことでしょう。ハリウッドでは、常に俳優のアップの映像を入手できるように、ますます当社の3D技術に頼るようになってきています。

ARTEC スキャナは、これまでにもさまざまなハリウッドスターのデジタル影武者を作成してきました。直近では、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』.に主演したアーノルド・シュワルツェネッガーの3Dスキャンにも使用されています。